前回、雨が降っていて登れなかった赤城山の地蔵岳(1,674m)にリベンジに行ってきました。
コースは昨年と同じ大沼側から登って、小沼側(八丁峠)に下るルートです。
登山口が赤城山第一スキー場のそばになるので、自動車はスキー場の向かいの赤城公園の駐車場に停めました。
この駐車場も昨年と同じです。
駐車場を出て右に向かうと登山口が2つあり、今回は赤城少年自然の家の前の登山口です。(2つの登山口は300mくらい離れています。)
赤城公園の登山口
ここからのコースは急坂できついです。
赤城少年自然の家の前の登山口
こっちのルートがおススメです。
登山口までの途中で見えた大沼と赤城神社
赤城少年自然の家からのルートは赤城自然少年の家を利用する小中学生が地蔵岳を登るのに使っているので整備状態も良く登りやすいです。多くの人が利用するのでゴミばどで汚れているかとも思いましたが非常にきれいでした。誰かが清掃登山をしたのかな…。
20分ほど登ると2つの登山口からの登山道の合流になります。ここまでのルートは斜面が急すぎることもなく、わりと余裕で登れます。小中学生が多く利用するだけあって、こちらのルートの方がおススメですね。
2つの登山口からのコースの合流です。
合流地点から15分ほど登ると、一度開けた場所に出ます。ここからは黒檜山と、これから登る地蔵岳がよく見えました。
黒檜山がよく見えます。
さらに15分ほど登ると地蔵岳の山頂です。途中、写真を撮ったり、水分補給したりで何度か小休止し、駐車場から約60分でした。登っている途中では誰にも会いませんでしたが、山頂には20人ほどの人がいました。
地蔵岳山頂
山頂からの景色(黒檜山と大沼)
山頂のアンテナ群
頂上で少し休憩をしてからアンテナ群の方に向かい、小沼側(八丁峠)に降ります。このルートは半分ほどが木でできた階段です。長い階段を1段ずつ下っていきます。
最初は木でできた道です。
長い階段を一段一段降ります。
階段なので、足元をあまり確認する必要もないので非常にスムーズに進み、20分ほどで登山口に着きました。
このあとは道路を通っても戻れますが、赤城山第一スキー場とつながっている林道を進みます。この林道は基本的にずっと下りです。雨が降ると川になるのか大きな石がゴロゴロした道ですが、ゆるい下りなので快調に歩くことができます。
八丁峠と赤城山第一スキー場の林道
非常に雰囲気のいい林道です。
20分ほどで赤城山第一スキー場に着き、ここから赤城公園の駐車場は目の前です。
下山のルートは登ったときより大幅に遠回りだったのですが、下りのほとんどが階段でペースが速かったので登りと同じ60分くらいでした。
久しぶりの赤城山で残暑が厳しく暑かったのですが、楽しく登ることができました。