園の西側の一画に池を配した日本庭園があります。
ここは、花を楽しむというより、日本の昔からの四季の楽しみ方である、新緑や紅葉を楽しむ場所です。
また、池のそばに、甘味処があり食事やデザートなどを食べながら日本庭園を味わうことができます。
日本庭園
池があり、日本的家屋(甘味処)、日本的な木(松、もみじなど)が植えられています。
池には真ん中に島があり、東側からは飛び石で、西側からは石橋で渡ることができます。
池には以前はたくさんのコイが泳いでいたのですが、コイの病気(コイヘルペス)の関係か今はいないようです。そのため、池の雰囲気が少し寂しい感じになっています。
飛び石で池の中の島に渡れます。
反対側は石の橋になっています。
池に注ぐ川には3つの滝があります。それほど大きな滝ではなく日本庭園を飾る感じです。
1つは日本庭園の池に注ぐ滝、後の2つは上流にありますが1つはちょっと見つけにくいところにあります。
日本庭園の池に注ぐ滝
一番上流にある滝
この滝はちょっと場所が分かりにくいです。
甘味処の隣に水琴窟(すいきんくつ)があります。
水琴窟はそこに穴をあけたカメ(甕)を逆さにして、水たまりに置き土をかぶせ、底に空けた穴から水滴をたらすと、カメの中で水音が反響し非常に神秘的な音を立てるものです。
群馬県内ではここのほかにも数箇所の水琴窟がありますが、誰もが自由に楽しむことをできるのはここだけではないでしょうか。
ぐんまフラワーパークでは水琴窟のそばに竹を立て音を聞きやすくしています。
ぐんまフラワーパークに行ったら必ず寄ってほしい場所です。
水琴窟
非常に神秘的な水音がします。
いったら竹に耳を近づけて聞いてください。