群馬県と長野県の境にある湯の丸高原と池の平湿原に行ってきました。
前回(2008年7月)に行った時は湯の丸スキー場のベースから歩きましたが、今年は山にぜんぜん行っていないので、湿原のそばまで自動車で行き、そこから湿原だけを歩きました。
上信越道の小諸ICから、湯の丸スキー場への案内板にしたがって進み、湯の丸スキー場に着いたら、池の平湿原に向かいます。この道路は冬場は湯の丸スキー場のゲレンデになっているところです。
駐車場にある湿原の案内板
池の平湿原脇の駐車場に着くと霧が出ていて、気温は18℃で、半袖では涼しいので薄手の上着を着て歩きました。
湿原は風がありますが、霧が晴れることはなくずっと幻想的な景色が続いていました。
湿原は霧に覆われていました。
木道を通って湿原を横断して忠治の隠岩を見てから、鏡池の展望場所に行きますが風があって池に波が立っているので、水面に山が写ってはいませんでした。もっとも風がなくても霧がすごくて景色を楽しむことはできなかったかもしれません。
鏡池
その後、坂を登って三方ヶ峰まで行き、フェンス越しにコマクサを探しますが、時期的に遅いのかコマクサの花はほとんど咲いていませんでした。
コマクサは終わりが近かったです。
霧が出ているし、湿原の花もあまり咲いていなかったので、来た道を駐車場に戻りました。
雨も少し降っていた感じですが、あまり気にするほどではなかったです。でも、霧はずっと出ていました。
駐車場に戻ると、歩いていたのは1時間半くらいでした。
寒いくらいだったのでそのまま山を下って、途中のチーズ屋さんのアトリエ・ド・フロマージュのレストランで昼食にしました。レストランではチーズリゾットを食べましたが、チーズ感が満載でおいしかったです。