子供の夏休み最後の週末に赤城山の黒檜山(1,828m)と駒ケ岳(1,685m)に登ってきました。子供の夏休みに合わせたつもりですが、子供たちは部活ということで、一人で行ってきました。
この夏は暑いので暑くなる前に登ろうと思い大沼に着いたのは8時半くらいです。自動車の表示では気温は22℃となっていました。
自動車を大沼湖畔のあかぎ広場のそばに置いて、前回(2007年10月)は駒ケ岳を先に登るルートでしたが、今回は黒檜山を先にしました。
自動車はあかぎ広場に停めました。
あかぎ広場から黒檜山の登山口は赤城神社の方向に進んで10分ほどです。(赤城神社の先です。)
途中、大沼の湖上では林間学校に来ている中学生がカッター(ボート)を漕いでいるのが見えました。
黒檜山の登山口は赤城神社の先です。
湖の上にはカッターが出ていました。
黒檜山の登山口です。
登山道は木立の中です。
黒檜山の登山道は最初の10分ほどは急な登りで岩も多く大変です。急な斜面を登りきると展望がよく大沼、地蔵岳がきれいに見えます。
黒檜山の登山道からの景色
その後も、ところどころ急な道を登り、登山口から1時間ほどで山頂に着きました。
黒檜山の山頂
残念ながら山頂の展望はよくないので給水程度の休憩で、南の黒檜山神社の前を通って駒ヶ岳に向かいます。
黒檜山神社
黒檜山から駒ヶ岳の登山道は坂も急ではなく、それほど大変でもありません。220mほど下って80mほど登ると駒ヶ岳の山頂です。黒檜山から駒ヶ岳までは40分ほどでした。
駒ヶ岳の山頂
駒ヶ岳の山頂も展望はあまり良くなく、唯一開けている南の方角も雲が出てきて景色はあまり良くなかったです。ここでも給水程度の休憩だけです。
駒ヶ岳からの下りの登山道は、丸太、板でよく整備されているので非常に楽に下ることができます。また、途中何箇所か鉄製の階段がありますが、幅がないのですれ違いは難しそうです。登ったり下ったりする前に対向する登山者がいないかチェックしないといけませんね。(この日は登山者が少なかったので、階段ですれ違いそうになったのは一回だけでした。)
丸太で整備された登山道
木の板を使った階段
幅の狭い鉄製の階段
駒ヶ岳の山頂から40分ほどで登山口に出ました。そこから、自動車を停めたあかぎ広場までは1分ほどです。
駒ヶ岳の登山口
汗を拭いたり、給水程度の休憩しかせず、ずっと歩き通しであかぎ広場を出てから戻ってくるまで2時間40分程度でした。駐車場に戻った時の気温は27℃でした。
平野部と比べると気温は低いのですが、日向は非常に暑かったです。ただ、黒檜山から駒ヶ岳の登山ルートは木立の中が多かったので、暑さについては楽だったと思います。
暑い時季だったためか登山道ですれ違ったのは30人ほどと犬2匹とあまり多くなかったです。