昨年の4月と7月、そして今年の6月と何度行っても、霧(雲)の中で景色は見えず悔しい思いをした赤城山の荒山(1,572m)に、リベンジに行ってきました。今回は、そのまま鍋割山(1,332m)も登りました。
いつものように、赤城県道を登って行き、赤城森林公園(ローラーすべり台のある公園)の第二駐車場(姫百合駐車場の奥)に車を停めました。
今回は少し遅く10時半くらいに駐車場に車を停め準備をして、駐車場から1〜2分のところにある、荒山登山口から登り始めます。昨年もこの時期にこの登山道を歩きましたが、今年は下の方はまだ紅葉してました。
駐車場の周りは紅葉がきれいでした。
登山道の脇の紅葉
今回は登り始めて10分ほどのところにある、6月に間違って通った登山道に入ります。紅葉は終わっていますが天気がよかったのでハイキング(登山)をしている人は多かったのですが、この道は地図に載っていないためか利用している人はほとんどいませんでした。
この標識を頼りに曲がります。
ここまでは急坂ですが、この先はそれほどではありません。
登山道の葉は全部散ってました。
30分ほどで荒山高原から荒山への登山道と展望の広場で合流し、そのまま荒山山頂を目指します。
展望の広場で合流です。
荒山は標高のわりにはどんどん登りが急になるので結構大変ですね。展望の広場から30分ほどで山頂に着きました。ここで、休憩にして軽めの昼食を食べました。
荒山の山頂です。
秋になると葉が散って明るいですね。
木の葉が散っているので枝の合間から、地蔵岳などが見えました。
20分ほど休憩して、登ってきた道から右(東)の道を下ります。
下り始めて15分ほどで、何度来ても雲(霧)で景色が楽しめなかったひさし岩です。今回はさすがに秋だったので、雲もなく景色が見えました。
ひさし岩からの展望
下りは途中、小休止を取っただけでほぼ一気に荒山高原まで行きました。荒山高原で10分ほど休んだら、そのまま南に進み鍋割山を目指します。
荒山高原は風が吹いて涼しかったです。
荒山高原から鍋割山の道は、荒山への道と比べると緩やかな登りなので楽なはずなのですが、先に荒山まで登って疲れているのか結構きつかったです。
この程度の上りですが息を切らしながら荒山高原から40分ほどで鍋割山頂に着きました。
鍋割山の山頂
雲が多く景色は見えませんでした。
鍋割山からの下りの登山道
鍋割山頂でも長めの休憩をして下山です。まずは荒山高原までです。30分ほどで荒山高原に戻り、少し休憩をして駐車場まで一気に下ります。
今回は、10時半ころに駐車場を出て、戻ったのが14時くらいでしたので、約3時間半ほどの行程でした。今シーズンの(多分)最後の登山でいい締めになったのではないでしょうか。