電車に乗ってハイキングをしようと思い、高崎駅から歩いていける観音山(190m)に登ってきました。駅からバスも出ていますが歩いてみました。
子供たちは、上毛かるたで『白衣観音 慈悲の御手』と歌われているので知ってはいますが、そばで白衣観音を見るのは初めてです。
まずは高崎駅の西口を出て、駅前の道を高崎市役所の方へ進みます。
高崎駅の西口の通り
正面の建物が高崎市役所
7〜8分ほど歩くと市役所のそばに着きます。市役所の周辺には、高崎城址公園、高崎シティギャラリー、群馬音楽センターなどがあります。
高崎城址公園
芝生の広場がきれいです。
高崎シティギャラリー
群馬音楽センター
高崎シティギャラリーのところの交差点を左折します。
イチョウ並木です。
左折して5分ほど歩くと国道17号の交差点で、これを渡ると烏川の和田橋です。ここまでくると観音山の白衣観音が見えます。
和田橋から見た観音山
和田橋から見た烏川の下流方向
橋を渡ったら、そのまま進みます。途中、右側に温泉があります。
途中ある三福温泉
学校の中にあります。(誰でも入浴できます。)
温泉を過ぎて1分ほどで群馬縣護國神社があります。神社の脇の道を進みます。
群馬縣護國神社
神社のところまでは、ほとんど傾斜のない道でしたが、ここからは上り坂です。舗装された道で車の通行も多いですが歩道がないので道の脇を歩きます。
2〜3分上ると三叉路に出ますが右の道を進みます。
三叉路のところの橋の欄干
20分ほど坂道を登ると、白衣観音のある慈眼院に着きます。
上り坂は木が多いので案外涼しいです。
坂を登ると白衣観音がすぐそばです。
白衣観音へは左の参道を進みます。
参道を少し歩くと白衣観音のすぐ下へ出ます。
よく見る斜め前方からの白衣観音
正面から見た白衣観音
白衣観音のある慈眼院には、幾つかのお堂もあります。
本堂と太鼓橋
大師堂
弘法大師が祭られています
光音堂
黄金の観音様が見えます。縁結びです。
白衣観音から少し歩くと野鳥の森があります。
野鳥の森への道
野鳥の森を通り、そのまま進むと縁起達磨で有名な少林山に行けるようですが、この日は暑いのでここまでにして、来た道を戻りました。
高崎駅から、観音山の山頂までちょうど1時間でした。
標高もなく、道もすべて舗装路なので、小さな子供とでも登ることができると思います。
なお、登っている間、一度もバスは見なかったので、バスの本数は少ないようです。
再び、電車に乗って観音山(190m)に行ってきました。行きは前回と同じで高崎駅から高崎市役所の前を通り、和田橋を渡って、群馬縣護國神社の前を通るルートです。時間的には1時間ほどで行けます。前回と違うことはお彼岸だったためか、前回よりは人が多かったです。
正面から見た白衣観音
今回は、白衣観音の中を拝観しました。(拝観料は大人300円、子供100円です。)
観音の中は、コンクリートの階段になっていて7階部分まで行くことができます。また、途中にカラフルな仏像が20体あります。
普賢菩薩
大日如来
文殊菩薩
妙見菩薩
閻魔大王
仏像なのかな?
虚空蔵菩薩
地蔵菩薩
鬼子母神
阿弥陀如来
飯綱大権現
摩利支天
日蓮上人
仏像ではないですね。
不動明王
愛染明王
三方荒神
弘法大師
仏像ではないですね。
聖徳太子
これも、仏像ではないですね。
釈迦如来
白衣観音
馬頭観音
ちょっと撮影失敗…
観音様の中は照明はありませんが、ところどころに明かり取り(換気)用の窓があるのでそれほど暗くはありません。なお、窓は観音様の後姿を見るとよくわかります。
なお、一番上の7階部分は観音様の肩のところになります。
白衣観音の後姿
ところどころに開いている穴が窓です。
観音様の中を見た後、光音堂を見ました。
光音堂の黄金の仏像
帰りのルートは前回とは違う、烏川の和田橋の下流の聖石橋の方へ下りました。
途中にある観音山観光センターの駐車場からは景色がよく、高崎市が一望でき、前橋にある県庁までも見ることができます。
駐車場からの風景
ここからは高崎市が一望でき、前橋にある県庁も見えます。(写真だとかすんでわかりにくいです。)
平和の塔
忠霊塔ですが由来はよくわかりません…。
今回は観音様の中を拝観したので、トータルで3時間弱といったところでした。